熱海市は9月26日、熱海梅園のやすらぎの塔前で「令和元年度(2019年度)熱海市戦没者追悼式・慰霊祭」を開いた。熱海市遺族の会会員や市、市議会関係者ら約30人が参列し、明治維新の殉職者や日清、日露戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦(日中・太平洋戦争)で亡くなった熱海出身の戦没者1062人の霊を慰め、冥福を祈った。
式では参列者全員で黙とうをささげた後、齋藤栄市長、竹部隆市議会議長が式辞、遺族会の米山勉会長が追悼の辞を述べ、参列者が白い花をささげて犠牲者の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。
追悼式に続いて、静霊奉賛会熱海市連合会支部と熱海市遺族会が神式で慰霊祭を開き、参列者全員が玉串を奉天。亡き肉親の姿を思い浮かべながら静かに手を合わせ、冥福を祈った。
(熱海ネット新聞)
■来賓 齋藤栄市長、米山勉熱海市戦没者遺族会会長、竹部隆市議会議長、泉明寺みずほ同副議長、米山秀夫、杉山利勝、越村修(市議)、櫻井優熱海市社会福祉協議会会長
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