狩野川台風に匹敵する大型で猛烈な台風19号が10月12日〜13日に伊豆半島に最接近・上陸する可能性が高まったことを受け、熱海市は11日午後7時、市内全域の2万1521世帯、3万6665人に「避難準備・高齢者等避難開始」の情報を発令。お年寄りや体の不自由な方などに早めの避難を呼びかけるとともに、市内12カ所に避難所を開設した。
■避難所 泉支所、泉小中学校、伊豆山小学校、熱海中学校、第一小学校、いきいきプラザ、西部コミュニティー防災センター、第二小学校、上多賀会館、多賀小学校、和田木会館、網代公民館
これより先に熱海市は11日午後4時半、臨時部長会議を開き、齊藤栄市長を本部長とする災害対策本部を市役所に設置することを決め、第1回会議を11日午後9時に開催。副市長、危機管理監、教育長、経営企画部長、市民生活部長、健康福祉部長、観光建設部長、公営企業部長、消防長、消防団長や幹部職員など140人体制で市内の高波や倒木、土砂崩れ、停電などの情報を逐一収集するとともに徹夜で対応に努めている。
(熱海ネット新聞)
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