熱海市の下多賀神社(雨宮盛克宮司、渡辺幹夫総代長)例大祭・本祭りが10月14日、齋行された。本殿での神事には氏子や町内会の人たちが参列し、五穀豊穣や家内安全などを祈った。
台風19号の復旧作業に努める氏子がいることから、今年は神幸行列を取りやめ、厄年奉賛会「午未會」の神輿渡御は境内と神社周辺で行った。例年は国道135号線沿いのお旅所で行う市指定無形民俗文化財「鹿島踊り」の奉納も境内で実施。同神社鹿島踊保存会の白装束に身を包んだ会員たちが勇壮な踊りを披露した。
「下多賀神社鹿島踊」の永年勤続表彰では、50年勤続の小松孝一さんと20年勤続の小松由幸さん、窪田隆さんに新村茂昭教育長から表彰状とメダルが、雨宮盛克宮司と渡辺幹夫総代長から感謝状が贈られた。
(熱海ネット新聞)
20年勤続表彰の小松由幸さん
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