熱海市は、台風19号の影響で断水が続いている地区に10月17日から携帯用トイレを配布する。市生活部危機管理部が購入した6万枚の携帯トイレが17日午前9時に市役所に届き、荷下ろし後、断水地区でトイレの問題が発生している18町内会の各集会場に配送する。
携帯トイレは、水が流せない洋式便器などに取り付ける便袋で、ビニール袋と凝固剤、または吸水シートとを組み合わせて使う。今回購入したサニタクリーン便袋は、消臭・抗菌効果に優れ、折り返すだけで便器として使用できる。巨大地震や台風で断水が起きた被災地では、必需品となっている。
(熱海ネット新聞)
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