今宮神社の氏子町内の青年、親睦神輿が連なって練り歩く、「神輿パレード」(鈴木幸雄祭典実行委員長)が10月20日夜あり、熱海魚市場から今宮神社向けて次々にスタートした。午後6時、泉明寺みずほ宮司による発輿式の神事に続いて、神社神輿が先導し、梅花町、和田山町(青和會)、桜木町、錦町、清水町、天神町(天青會)が続いた。沿道には威勢のいいかけ声が響き、大勢の見物人でにぎわった。およそ500人の担ぎ手が参加した。
7基の神輿は、1基ずつ神社前で練り、「どっこい、どっこい」「どっこい、そ~りゃ~」の担ぎ声と甚句(歌)が続き、最後に神社神輿が宮入した。細田泰秀神輿保存会会長の拍子木に合わせて一本締めを行い、2日間に渡って斎行された例大祭はこれで閉幕。
春、夏、秋に齋行された熱海旧市街の「例大祭」はこれで幕を降ろすとともに、来年の準備に取り掛かかる。
(熱海ネット新聞)
■パレ-ドコース 熱海魚市場→初川→清水橋→下天神町→起雲閣→天神町→第二小学校→今宮神社
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