消費増税も影響なし、忘年熱海海上花火大会に1万5千人 冬の夜空彩る

熱海梅園もみじまつりが閉幕した12月8日夜、熱海市では年末恒例の忘年熱海海上花火大会がスタートした。熱海湾には首都圏などから訪れた1万5千人の宿泊客や観光客が繰り出し、熱海の冬を彩る大輪に見入った。
繁忙期を迎えた市内の熱海温泉、伊豆山温泉、網代温泉、伊豆多賀温泉、伊豆湯河原温泉、初島のホテル旅館を統括する熱海市ホテル旅館協同組合連合会が主催し、午後8時20分から25分に渡って4千発の色鮮やかな花火を次々と打ち上げた。
今年は10月1日から消費税が10%に引き上げられ、ホテル旅館への影響が懸念されたが、同連合会によると「10月以降も堅調に推移している。ただ、台風19号の影響で神奈川県箱根町が被害を受けたことも一つの要因。この流れが今後も続くのかどうか注意して見ていきたい」と語った。次回は15日に開催する。
(熱海ネット新聞)

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