熱海市が12月25日公表した10月の宿泊旅行統計調査(入湯税ベース)によると、熱海市内の延べ宿泊者数は21万5017人(速報値)と、前年同期の26万4085人と比べて18・6%減少した。台風19号の影響で一部地域で断水したことと、JRの計画運休発表に伴う宿泊キャンセルが深刻だったことが改めて浮き彫りになった。伊豆山地区が同29・2%ともっとも落ち込みが大きかった。
1月から10月末までの累計宿泊者数は258万3350人で前年同時期を上回っており、11月、12月とも前年を上回る宿泊客が訪れていることから、5年連続の300万人超えは確実となった。
また市内の日帰り温泉利用者も10月現在で7万5884人増え、19万5201人(約38%増)。3月末に開業した熱海後楽園ホテルの複合型日帰り温泉施設「 オーシャンスパ Fuua(フーア)」が誘客を牽引している。
(熱海ネット新聞)
※入湯税の数値は申告が月をまたぐ場合があり、速報値と多少誤差が生じる。
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