熱海サンビーチで「どんどん焼き」 市民・観光客500人が健康と安全祈る

正月にかかげられたしめ飾りなどを、ご神火をもって焚き上げる伝統行事「第35回どんどん焼き」(連合町内会中部部会主催)が1月12日、熱海サンビーチで開かれた。神事に続いて来宮神社の雨宮盛克宮司が、お飾りやだるまを若竹で組み上げた高さ20mのおんべに火をつけると、パチパチと音を立てながら一気に炎上。おんべを取り囲んだおよそ500人の市民や観光客はオレンジ色の炎に今年1年の健康や安全を祈った。
どんどん焼きの火で焼いた団子を食べると風邪をひかないと言い伝えられ、当番町の東銀座町内会(栗原新次実行委員長)は、市民や観光客に紅白のもちと焼き芋を各500個ふるまい、長い列ができた。
5年前までは、竹の棒の先端につけられた団子を代わる代わる火にかざして伝統行事を楽しんだが、竹の棒を作る職人が減少。現在は市内和菓子店特製の紅白のもちを振る舞うスタイルにスイッチしている。
終了後は連合町内会中部地区の10町内が総力を挙げておんべを除去、清掃し、熱海サンビーチの景観を取り戻した。
(熱海ネット新聞)
■どんどん焼き 古くなった神札(おふだ)、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・だるまなどを家々から持ち寄り、一カ所に積み上げて燃やし、無病息災を願うお正月の火祭り行事。「どんど焼き」、「おんべ焼き」とも呼ばれる。
■主催・熱海市連合町内会中部部会 本町・汐見町・東銀座町・浜町・銀座町・東町・中央渚町・旭町・温泉通り町・友楽町

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