熱海市の網代温泉で1月12、13の両日、新春の「網代温泉ひもの祭り」が開かれた。網代名産の干物の魅力を観光客にPRするイベントで網代温泉観光協会の役員らがそろいの法被姿で脂の乗ったアジの干物を炭火で手際よく焼き、食欲をそそる煙と匂いに誘われ、観光客らが列を作った。
11月から翌年2月の土曜、日曜に開催するが、今回は3連休に合わせ、日曜と月曜(祝)に開き、試食のアジの開きを2日間で5千枚から6千枚に”増量“して観光客らをもてなした。
干物は1枚ずつ皿に盛って振る舞われ、用意されたテーブル席で焼きたてを味わった。会場では各種干物の販売をはじめ、郷土料理の網代イカメンチ、さざえ飯、アジの押し寿司・フライや地元町内会がつきたてもちの雑煮、お汁粉などを販売。春野菜や花木も並んだ。次回は2月15日・16日にうみえ~る長浜で開催する。
(熱海ネット新聞)
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