「梅まつり」開催中の熱海梅園で新たに鶯宿(おうしゅく)、新冬至、林州、鹿児島紅、大盃、紅冬至、一重野梅、十郎が開花した。熱海市は毎週木曜日に園内の開花状況を発表しており、この1週間で8品種増え、園内に咲く梅は59品種中、18種にー。全体の開花度は1分強だが、全472本の梅の木の244本が開花している。
淡紅色(うすべにいろ)の可憐な花を咲かせ、一際目を引いているのが林州(りんしゅう)」。奈良県吉野地方の固有の梅で熱海梅園には1本しかなく、ファンが多い。梅干にすると、とても柔らかくて美味しい梅干になるという。
鶯(うぐいす)の宿と書く鶯宿は1200年の伝統を誇る古来品種の実梅。高級梅干として知られる。
一昨年の熱海梅園「梅まつり」
1月19日(日)は、中央広場で津軽三味線ジョージ・ジョンガラショー&安来節どじょうすくいのステージや甘酒の無料サービスなどがある。
(熱海ネット新聞)
■1/16現在の開花状況=毎週木曜日に集計
全体(59品種・全472本)244本開花=1・14分咲)
(2分咲き47本、3分咲き15本、見ごろ30本)
・早咲き(全271本)210本開花
・中咲き(全104本)32本開花
・遅咲き(全97本)2本開花
■開花している梅
鶯宿(おうしゅく)、新冬至、林州、鹿児島紅、大盃、紅冬至、一重野梅、十郎、玉牡丹、甲州野梅、紅冬至、増井緋梅、八重寒紅、冬至梅、緋の司、八重野梅
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