人気イベント、熱海梅園「梅まつり」が幕 新型コロナで1週間短縮

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、熱海梅園で開催していた「梅まつり」が3月1日、日程を1週間短縮して閉幕した。最終日はミス熱海・梅娘の小竹珠利亜さんと桜娘の伊藤あすかさんが入園者に甘酒をサービスしたり、記念撮影に収まったりして、観光客をもてなした。
園内の梅は大半が咲き終わり、遅咲きの乱雪、白獅子は真っ盛り。例年一番最後に咲く開運はようやくつぼみを膨らませ、開花の兆し。エンディングが近づいた。
名物の「うぐいす笛」の売店は予定通り、8日まで営業する。梅まつり閉幕に伴い、2日以降は入場が無料となった。新型コロナウイルスの感染拡大で高齢者の来園者は減っているが、春休みや卒業旅行の10代、20代観光客は例年通りで、首都圏などから訪れている。
(熱海ネット新聞)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る