新型コロナウイルスの感染予防のため、熱海市田原本町の「熱海プリン」(株式会社フジノネ)は3月26日、待合室の使用を自粛し、駅前駐輪場に待機場所を設けて並ぶ販売方式に変更した。購入客に「接近し過ぎないように並ぶように」呼びかけ、販売窓口も人が密集しないよう入場制限を実施している。
同社は、熱海の街を活性化させたいという想いから、2017年に小さなプリン専門店でスタート。テレビや雑誌で“レトロで可愛い”と評判となり、連日長蛇の列ができたことから、専用待合室を設けていた。
各地の観光地が新型コロナウイルスで、外出自粛ムードに苦しむ中、熱海市は市内に4店舗を出店する「熱海プリン」に牽引される形で首都圏から訪れる若者でにぎわっている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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