熱海市の姫の沢公園で4月27日、鮮紅、紅紫、白、ピンクのツツジが新緑の山肌を鮮やかに染め、ツツジ山の斜面に「ヒメノサワ」の花文字が浮かび上がった。例年、GWの「花まつり」にかけて約6万株が見ごろを迎え、多くの行楽客が訪れるが、今年は1週間ほど開花が早い。
残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大で今年の「花まつり」(5月2日〜6日)は中止が決まり、4月5日に完成した望遠鏡型のビジターセンターも4月25日~5月6日、駐車場(林間駐車場、さざんか駐車場、峠の駐車場)も4月29日〜5月6日まで休止する。それでも公園は通常通り開園し、「密閉・密着・密接」に留意すれば散策できる。
ひっそりと見ごろを迎えた公園では、近隣市町から家族連れが時折り訪れ、感染に十分注意しながら運動不足を解消している。
(熱海ネット新聞)
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