熱海市の２０２０年成人式（市主催）が、独自の顕彰を行う第２０回成人式大賞２０２０（新成人式研究会主催、文科省後援）の成人式努力賞を受賞した。都内で予定していた表彰式が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、成人式運営スタッフ代表の吉田玲太さんが６月２５日に市役所を訪ね、齋藤栄市長に受賞を報告する。

同賞は、全国の成人式を対象に公募し、全国から５７件の応募があった。その中から最高賞の「成人式大賞」を得た兵庫県小野市をはじめ、１０件が各賞に輝いた。成人式努力賞は、自治体や実行委員会の努力により、新しい内容の有意義な成人式が構築されたものに贈られる。市は毎年、新成人が選んだ漢字１文字の記念プレート（今年は「和」）を贈り、熱海サンビーチ遊歩道に設置している。熱海市は、初応募で初入賞した。
２０２０年の熱海市の新成人は２９８人。このうち、１月１２日にMOA美術館で開かれた成人式式典には１９９人があでやかな振り袖、凛々しい紋付き袴、フレッシュなスーツ姿で出席した。出席率は６７％。
（熱海ネット新聞）
■成人式運営スタッフ　吉田玲太（代表）、関野千春（副代表）、上榁世也（記念冊子編集長）、阿部理佐子、徳丸樹、髙橋真祐、佐藤圭冬、山田美衣奈、大塚亜美、小川璃々、根岸芽衣子
２０２０年熱海市成人式…https://atamii.jp/today/122836/