熱海サンビーチで「浜降り神事」 御鳳輦、天狗先導で海中を練る

来宮神社例大祭は7月16日、規模を縮小して御神幸行列を行い、本年度の御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「令和樹神會」(れいわこだまかい)」が熱海サンビーチで「浜降り神事」を挙行した。
二見一輝瑠会長をはじめ白丁に身を包んだ26人の厄年の男衆が「みょうねん(妙念)、みょうねん」と声を上げながら御鳳輦を担いで海に入り、天狗がこがしをまく中、歩みを進め、身を清めて厄を落とした。

神々がこの海に到着したという故事ならって催される「浜降り」は、例大祭の最終日に執り行う100年以上続く伝統行事。麦こがしをまく天狗の姿をした「猿田彦命」の先導で、白丁に身を包んだ数え42歳の男たちが来宮の神々を乗せた御鳳輦を担ぎ、熱海の街の繁栄と疫病退散を祈って海中を練り歩いた。今年はコロナの感染防止のため、御獅子保存会の獅子の参加は見送った。
会員たちは、7月1日から毎日体温と体調のチェックを行い、浜降りの際だけ神職用の紙製マスクを外して海に入った。医療スタッフも帯同し、万全の態勢で臨んだ。
(熱海ネット新聞)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2020-8-13

    疫病退散の願い込め「赤いナイアガラ」 熱海・伊豆多賀温泉海上花火大会

    熱海市の長浜海浜公園で8月12日夜、「伊豆多賀温泉海上花火大会」が開催された。今年は集客イ…
  2. 2020-8-13

    コロナ感染防止対策の適合証明ステッカー完成 500飲食店へ交付始まる

    「熱海市飲食業コロナウイルス対策協議会」が製作していた感染防止対策ができていることを証明するステッ…
  3. 2020-8-12

    熱海はうだるような暑さ 今年最高の36度、初の猛暑日 夜も熱帯夜

    熱海市は8月12日も厳しい暑さが続き、網代で午後1時36分に今年最高の36度を観測。今年初めて猛暑…
  4. 2020-8-12

    濃いピンク、夏の代表花木サルスベリ 熱海梅園・中山晋平記念館を彩る 

    猛暑が続く中、熱海梅園の中山晋平記念館の庭で、夏を代表する花木のサルスベリが濃いピンクの色…
ページ上部へ戻る