8月5日から再開する熱海海上花火大会をの前に熱海市は「YouTube熱海市役所公式チャンネル」で新型コロナウイルス感染対策の徹底を来訪者などに呼び掛ける動画を制作し、公開した。「熱海サンビーチ」の海水浴場感染防止編に続く第2弾。注意事項は分かり易く、アニメーションで紹介している。市ホームページなどで配信している。
今夏の熱海海上花火大会は市民、別荘所有者、市内の宿泊者向けに通常の半分の15分間に短縮して実施し、混雑回避のために首都圏などからの日帰り客の来訪自粛を呼び掛けている。市民と別荘所有者には自宅観賞を、宿泊者にはホテルや渚親水公園の宿泊者専用席で見物するよう案内している。
動画は約8分。齋藤栄市長は、熱海海上花火大会が市中心部の広範を焼いた1950年の「熱海大火」などからの復興を祈願して始まった経緯を説明し、「花火大会をきっかけに元気のある熱海を取り戻したい。観光客の皆さまに『ぜひお越しください』と言える状況になるまで官民一丸となって努力していく。花火には本来『疫病退散』の願いを込められている」などと話している。
著しく危険な状況と判断した場合は、以降の開催を中止することもある、としている。
(熱海ネット新聞)
■熱海海上花火大会 8月5日(水曜日) 、8月18日(火曜日) 、8月21日(金曜日) 、8月23日(日曜日) 、8月27日(木曜日) 、9月22日(火曜日) 、10月10日(土曜日) 、10月24日(土曜日) 、12月6日(日曜日) 、12月13日(日曜日) 2021年1月23日(土曜日)
※時間は20時30分~20時45分
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