熱海海上花火大会が開催された8月5日、熱海サンビーチには首都圏などから多くの海水浴客が訪れた。新型コロナウイルス感染拡大の密の状態が懸念されたものの、最高に混雑した午後1時〜2時の時間帯のビーチ内の人数は800人〜1600人だった。
今夏はコロナの感染予防のため、熱海市は海開きした7月23日から人工知能(AI)搭載のカメラ3台で1時間おきに混雑状況を5段階に分けて公表してしている。これまでは混雑度合いがもっとも低い「空き」(800人以下)が続いていたが、この日午後1時〜2時に初めて「普通」(800〜1600人)の表示に切り替わった。その後は「空き」に戻った。
1日のトータルでは、延べ人数が数千人の日もあるが、海水浴客は密集を避け、広い時間帯に分散している。市営駐車場は首都圏ナンバーがほとんどで東京、神奈川方面の若者とみられる。熱海サンビーチの混雑具合は市のホームページなどに張り付けている。
(熱海ネット新聞)
■熱海サンビーチの混雑度合い
①空き 800人以下
②普通 800人〜1600人
③やや混雑 1600人〜2500人
④混雑 2500人〜3000人
⑤特に混雑 3000人以上
(1時間単位でAIカメラが判断)
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