安倍晋三首相の辞任表明を受け、2018年10月発足の第4次安倍改造内閣で環境大臣政務官を務めた勝俣孝明衆院議員(自民、衆院比例東海)は8月28日、熱海市の起雲閣でねぎらいの言葉を贈った。自民党静岡県連のヒアリングで下田から熱海へ向かう車中で辞任の意思を固めたとの一報が届いたという。「私が初当選したのは民主党から政権を奪還し、安倍第2次内閣を発足させた2012年12月の衆院選。当時は伊豆半島も含め、地方が疲弊していたが、アベノミクスで経済を立て直し、雇用や外交などの発展のために貢献した。志を引き継ぎ、コロナ対策や経済再生など国民生活を守るために自民党が一丸となって対応していく」と述べた。
2014年9月発足の第2次安倍改造内閣で、経済産業大臣政務官兼内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官を務めた岩井茂樹参院議員(自民、参院静岡選挙区)は「低迷していた日本の立て直しに尽力され、外交でも日本の存在感を高め、大変な時期を乗り切った。大変残念だが、ゆっくり休んでいただきたい」と評価した。
(熱海ネット新聞)
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