静岡県は9月11日、新型コロナウイルス感染拡大の防止のために独自に設けた警戒レベルを「県内警戒・県外警戒」(レベル4)から「県内注意・県外警戒」(レベル3)に引き下げた。県内外の移動についても「回避・自粛」を呼びかけていた東京と沖縄との間の行き来も12日から神奈川・大阪・福岡と同様の「特に慎重に行動」へ緩和。これで「回避」を求める都道府県はなくなった。
9日の県感染症対策専門家会議の助言を受け、県内の流行期の局面(フェーズ)も移行期後期から移行期前期に引き下げた。
静岡県内は、1週間あたりの県内の新規の感染者が2週間連続で10人程度と減少傾向にある。熱海市でも8月29日以来、感染者は確認されていない。
県疾病対策課は「7月より感染リスクは減っているが、ゼロではない。会話する時や歌う時は引き続きマスクを着けてほしい」と呼び掛けている。
(熱海ネット新聞)
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