熱海市議会9月定例会の一般質問が9月17日始まり、各議員から新型コロナウイルス感染症に関する質問が相次いだ。杉山利勝氏は「熱海市の人口(3万6226人=7月末現在)を10万人に置き換えた感染者数を問い、齋藤栄市長が県の情報をもとに人口10万人に置き換えた熱海市の感染者数は9月16日の時点で106・6人。浜松市の23・4人、伊東市の21・6人を上回り、県内でもっとも多いことを明らかにした。
越村修氏は「コロナが市内経済へ与えた影響」を質し、立見修司観光建設部次長が、感染拡大に伴う外出自粛で3〜8月に熱海市内のホテルや旅館などを利用した宿泊者は、去年の同じ期間に比べて100万人減少し、市内経済の機会喪失額は350億円規模が予想される、と答弁した。
稲村千尋氏は「これまでコロナ対策に投じた予算」を質し、小林太経済企画部次長が総額45億2895万9千万円。内訳は国が84・9%、県が4・0%、市財源が10・7%などと説明した。
(熱海ネット新聞)
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