新型コロナウイルスの感染拡大で政府の観光支援事業「GoToトラベル」が全国で一斉停止になった12月28日、熱海梅園では早咲き種の八重寒紅と冬至梅が見ごろを迎えた。市によれば、園全体(472本、59種)の開花度は0・33分咲き=12月24日現在=だが、大盃・玉牡丹・甲州野梅・紅冬至・十郎・長束・一重野梅・増井緋梅・満月枝垂れ・八重野梅・未開紅・緋の司も咲き始めたり、つぼみを膨らませており、現在、開花が確認されているのは14種。お正月には見ごろの梅がさらに増える。
熱海市では、1月9日から第77回「熱海梅園梅まつり」(〜3月7日)が始まる。市のホテル旅館関係者は「大晦日と正月3が日はキャンセル後に新たな予約が入り、何とか踏み堪えられそうだが、一時停止が続く1月9〜11日の3連休は空室が目立つ。梅の開花が追い風になってくれれば」と期待を寄せている。
(熱海ネット新聞)
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