大相撲初場所は1月11日、東京・両国国技館で2日目の取組が行われ、熱海市出身の熱海富士(本名・武井朔太郎、伊勢ケ浜部屋)が序ノ口デビューした。惜しくも荒馬(伊勢ノ海部屋)に寄り倒しで敗れ、黒星発進となった。
対戦相手の荒馬は、モンゴル・ウランバートル出身。日本で相撲をすることを志し、鳥取城北高に留学し、同志社大を経て今場所で前相撲デビュー。同大では1年次からレギュラーとして活躍した。
序ノ口は、15日間で7番の相撲を取る。熱海富士が入門した伊勢ケ浜部屋では、飛龍高(沼津市)の先輩で11月場所で十両優勝を果たし、今場所で新入幕した翠富士が初日から2連勝スタートしており、後輩の熱海富士への期待も高まっている。
(熱海ネット新聞)
■熱海富士(本名・武井朔太郎=たけい・さくたろう)2002年(平14)9月3日、千葉県生まれ。18歳。小学2年で熱海市に移り、熱海二小に転校。小学6年で三島市の三島相撲クラブ入り。熱海中に進み、3年生の17年に全国中学校選手権個人5位。飛龍高では1年時からレギュラー。185センチ、170キロ。
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