熱海市は2月17日、「渡る世間は鬼ばかり」などの作品で知られる脚本家で文化勲章受章者の橋田寿賀子さん(95)=熱海市在住=を名誉市民に推戴する方針を明らかにした。名誉市民は市表彰条例で規定され、市議会2月定例会に諮り、了承されれば、彫刻家の沢田政広氏、作家の杉本苑子氏=いずれも文化勲章受章者、故人=に続く3人目の名誉市民となる。
橋田さんは昭和50年代から熱海市を生活や執筆活動の拠点にし、来宮神社の節分祭や例大祭に長年参加するなど市民との交流を深めてきた。齋藤栄市長は「広く社会の発展に貢献し、市民の象徴になり得るとの条文にも合致する」と述べた。
(熱海ネット新聞)
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