熱海梅園、早咲きと中咲き満開 遅咲きも4分咲き 58種の梅が百花繚乱

今週末は晴れて春らしい暖かさとなり、梅のピークが続く2月20日の熱海梅園には、マスク着用などの感染防止防止策を講じた多くの観梅客が訪れている。今週は東錦、乱雪が新たに咲き、これで園内に植えられた60種の梅の木のうち、残る品種は遅咲きの白獅子、開運だけ。3月7日まで続く「梅まつり」の最終章を迎えた。
一部には見頃過ぎに入った品種もあるが、市の調査によれば18日現在、469本中451本が開花している。早咲きが7分咲き、中咲き7•87分咲き、遅咲きが4•17分咲き。全体では6•6分咲きだが、最高の状態で高止まりしている。
前年の同時期(2月20日)は、早咲き、中咲き種が盛りを終えていることから、今シーズンも週明けから徐々に見頃過ぎに入ると思われる。熱海は22日にかけて20度まで気温が上がり、4月下旬の陽気となる。梅の木の数は熱海を上回る梅園があるが、これだけの品種が見られるのは熱海梅園だけ。写真を撮ったり、散策するには今がベストだ。
(熱海ネット新聞)

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