春の日差しが続く熱海市の渚親水公園市営駐車場で、19本の大寒桜(おおかんざくら)が満開を迎え、ご覧のようにピンク一色に染まった。東京と神奈川、埼玉、千葉などでは新型コロナウイルスの緊急事態宣言が続き、いぜん外出自粛要請が出ているが、感染者が減少してきたこともあり、多くの人が春景色を求めて熱海入り。天皇誕生日の祝日となった2月23日は家族を乗せた首都圏ナンバーの車両が目立った。
行楽客たちは、マスク着用や密集に気を付けるなどの感染対策した上で、桜が見下ろせるスカイデッキやレインボーデッキをウオーキングしたり、熱海サンビーチの砂浜を散歩するなどして春を先取り。本格的な桜シーズンを迎え、住民らからは「人が密集して感染が拡大しないか心配」の不安の声も上がっている。
(熱海ネット新聞)
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