東京都に新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づく3度目の緊急事態宣言が発令され、最初の日曜日となった4月25日、熱海サンビーチや渚親水公園には首都圏などから多くの若者や家族連れらが訪れ、散歩をしたり、波打ち際で水遊びをする姿が見られた。都および「まん延防止等重点措置」の神奈川県の横浜など9市では、政府や自治体の要請を受け、大型商業施設やテーマパーク、映画館が軒並み休業。飲食店も休業や時短営業で酒類を提供しないことで人波が減った。
一方、首都圏に隣接する熱海市への人の流れが増え、市営駐車場には、県外ナンバーの車が散見された。海辺なら人とも距離が取れ、ストレスが解消できるとー。
高齢者が約半数を占める熱海市では、県内でも変異株陽性率が上昇していることから、東京からの人流を警戒。熱海を訪れる観光客らに感染防止対策の徹底と、体調がすぐれない場合の来訪自粛など、慎重な行動を要請している。
(熱海ネット新聞)
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