JR東海は5月20日、東海道新幹線の男性運転士が16日午前、東京発新大阪行きのひかり633号を運転中、熱海市から函南町の7・6キロの区間を3分22秒にわたってトイレに行くために運転席を離れていたと発表した。
同社によると、腹痛を感じた運転士が車掌を呼んで入れ替わり、客車にあるトイレへ行ったという。車掌は運転士の免許を持っておらず、運転士なしでの走行は国交省令に違反するため、同日、国交省に報告した。当時、約160人の乗客がいた。JR東海は、運転士が体調不良になった場合、指令所の指示を受けると定めている。
(熱海ネット新聞)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。