熱海と伊豆山の海上花火大会中止 消防•警察の救助、捜索活動に配慮

7月3日に熱海市伊豆山地区で甚大な土砂災害が起きたことを受け7月12日、熱海市は市内3経済団体(熱海商工会議所、熱海市ホテル旅館協同組合連合会、熱海市観光協会)と協議して7月30日、8月5日、9日に予定していた夏季熱海海上花火大会の中止を発表した。花火中止をサポートする警察、消防などが懸命の救助、捜索活動を続けていることに配慮して決めた。
8月18日、22日、27日の打ち上げについては、現時点では実施する予定。
被災地に近い伊豆山温泉観光協会と伊豆山温泉旅館組合も同日、8月3日に予定していた伊豆山温泉納涼会場花火大会の中止を発表した。打ち上げ場所の伊豆山港が流出した土砂に埋もれていることと海域で海上保安庁などが行方不明者の捜索続けていることで中止を決めた。8月20日、21日のさざえ祭り花火大会および9月11日の秋の伊豆山温泉会場花火大会については、後日あらためて発表する。
(熱海ネット新聞)

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