8月17日のパラリンピック聖火リレー中止 熱海市、土砂災害で辞退

熱海市は7月21日、市内伊豆山地区で起きた土砂災害の被害状況とを鑑み、8月17日に予定していたパラリンピック聖火リレーの中止を発表した。災害対応に追われる実情から静岡県と協議の上、東京2020組織委員会に辞退を申し入れ、同日承認された。
パラリンピックの聖火リレーは8月17~24日に競技会場がある静岡、千葉、埼玉の3県、東京都の順に行われ、初日に熱海市をスタートする予定だった。熱海市区間は、海岸沿いの渚小公園から起雲閣前を経て熱海サンビーチに入り、お宮の松までの約1・4キロが予定されていた。変更により、8月17日の静岡県区間は、静岡市が出発地点となる。
(熱海ネット新聞)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る