熱海市伊豆山で起きた大規模な土石流災害から2カ月たった9月3日、熱海市は被災者に寄せられた義援金(被災者に直接配分する寄付金)を「公平」「迅速」「透明」に配分するため、義援金配分委員会の設置を決めた。
第1回配分委員会を9日に市役所で開き、静岡県とともに義援金の配分対象、金額、受付期間などを協議する。これまで市に6億2521万2831円、これとは別に県に約1億8千万円の義援金が寄せられており、遺族らから早期配分を求められていた。
今回の伊豆山土石流災害では、これまでに26人の死亡が確認され、いぜん1人が行方不明。被災家屋は128棟(135世帯)。3日現在、153人が市内のホテルに避難している。
(熱海ネット新聞)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。