「もみじまつり」が最終週を迎えた熱海梅園で380本ある楓(かえで)類が深い赤やオレンジに染まり、ピークを迎えた。ビュースポットの赤い駐杖橋(ちゅうじょうばし)、韓国庭園の周辺、香林亭に続いて、撮影スポットとして人気が高い韓国庭園近くの展望台も秋色に染まり、冬隣りの情景を楽しむ人たちでにぎわっている。
同園では冬至梅に続いて、八重野梅も続々開花している。日本一の早咲きで知られるあたみ桜も咲き始めた。日本一遅いもみじと日本最速の梅、桜の共演が楽しめる。紅葉と梅、桜がともに見られるのは、全国で熱海梅園だけとあって来園者も増えている。
同まつりは12月5日まで。週末には甘酒のサービスや熱海菓子商工組合によるもみじまつり限定まんじゅうの販売、ジャズコンサートなどが開かれる。
(熱海ネット新聞)
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