【GW】スポーツツーリズム本格化 南熱海マリンホールで日本代表合宿

2大会連続で世界選手権で優勝している「ラート&シルホイール」日本代表の最終合宿が南熱海マリンホールで行われ、最終日の5月1日、同ホールで市民体験会と演技披露があった。シンシナティ世界選手権(6月20日開幕)に出場するシルホイールの森更紗(さらさ)さん(30)=東京都=とラートの堀場みのりさん(28)=名古屋市=が華麗な演技を披露した。
同ホールのある多賀、網代地区は温泉施設が数多くあり、近年、スポーツ選手の合宿が増えている。集中練習のあとは温泉につかり、疲れをとる。海に面した立地条件に加え、食材も豊富なことからGWにはとりわけ人気が高い。
スポーツツーリズムに最適の地
今回の合宿はラート競技の第一人者で米国の人気サーカス「ENPIRE(エンパイア)」で活躍する吉川泰昭さん(37)が企画した。吉川さんは昨年12月に右肩を痛め、今年1月に横浜市内の病院で手術を受けた。翌月から網代にある知人の別荘でリハビリを続け、温泉との相乗効果で順調に回復した。すっかり、熱海の温泉とスポーツ施設にほれ込み、今回の代表合宿につなげた。
熱海で世界選手権開催目指す
「選手たちはそれぞれ仕事を持っており、みんなが集まれるのは大型連休ぐらいしかない。熱海は東京にも名古屋にも近く、集まりやすい。素晴らしい温泉がある。今回の世界選手権は熱海で始動、6月には良い結果を届けたい」と吉川さん。続けて「腹筋や背筋を鍛えられるラートは健康にも良く、生涯スポーツに最適。熱海を日本一のラートのまちに育て、2020年までに世界選手権を開催したい。日本はこの競技の先進国だし、熱海市には宿泊施設が十分にあり、新幹線も停まる。全ての条件が整っている」。
この日の体験会には、地元の子供たちや市民15人が参加、吉川さんから指導を受けて挑戦した。これからも市内の学校や施設から要請があれば、ラートの魅力を紹介していくという。

スポーツツーリズム スポーツの観戦者やスポーツイベントの参加者と開催地周辺の観光とを融合させ、交流人口の拡大や地域経済への波及効果などを目指す取り組み。観光庁が「観光立国戦略」の一環として着目。.

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ラートを体験するエフエム熱海湯河原のパーソナリティー金井周平さん

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キャンナス
障害者にも優しい生涯スポーツです

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ラートの堀場みのりさん(左)、シルホイールの森更紗さん

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ラート 2本の鉄の輪を平行につないだ器具を使い、車輪のように前後に回転をする。ヨーロッパで人気が高く、熟練者の高度な技術の演技とともに、身体・精神障害者に対するスポーツとしても行われている。誰もが簡単に三次元の回転ができ、生涯スポーツとしての評価も高い。

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シルホイール 等身大程の一本のリングを使う新しいスポーツ。遊園地のコーヒーカップのようなスピン系で早い動もでき、遊具としても楽しめる。体幹、全身の筋肉が鍛えられ、運動不足解消に最適。三半規管も鍛えられる。まだ発展途中の競技で、今から始めても日本代表になれるチャンス大。動画あり…IMG_3038
世界選手権 2年に1度開催される世界最高峰の大会。ラートで高橋靖彦選手が2連覇。団体でも2位。シーンホイールは今大会から採用。

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