熱海青年会議所（ＪＣ）は22日、ホテル・ニューアカオで創立60周年記念大会と祝賀会を開いた。現役、ＯＢ・ＯＧ会員をはじめ、県内外のＪＣ関係者ら約５００人が出席し、節目を祝った。来賓の勝俣孝明、渡辺周両衆院議員、藤曲敬宏県議らが祝辞を述べ、公務で台湾に出張している斉藤栄市長もメッセージを寄せた。姉妹提携を結ぶ韓国・西帰浦JC、台湾・桃園JCの代表者も来賓で出席した。
熱海ＪＣは１９５６年（昭和３１）５月に全国で８９番目の青年会議所として３３人のメンバーで発足。数々の記念事業を行い、熱海の発展に寄与してきた。創立６０周年記念の記念事業は、市内小中学生への主権者教育事業「みらいく」に取り組むことを発表した。
◆櫻井清孝理事長　６０周年といえば、人生でいえば還暦。本年は温故知新をスローガンに掲げ、先輩たちの熱い思いを受けとめ、その恩を後輩に返していく。未来の熱海の発展のために運動を展開していくとともに心の環境を大事にしていきたい。

写真＝加畑毅さん、竹内正さん、深沢詩子さん提供