改修工事のため、3月7日から休館しているMOA美術館(熱海市桃山町)が、来年2月5日にニューアルオープンすることが決まった。今回の改修では、ロビーエリア、展示室、ミュージアム・ショップ、カフェレストランを新装する。デザインの基本設計は、世界的に活躍している現代美術作家・杉本博司氏と建築家の榊田倫之氏が主宰する「新素材研究所」が手がけ、新しい美術館に生まれ変わる。問い合わせ☎0557-84-2531(同美術館)
写真=豊臣秀吉が天正14年、京都御所に組立式の黄金の座敷を運び、自ら茶を点じて正親町天皇に献じたと言われている「黄金の茶室」。MOA美術館の「黄金の茶室」は太閤の黄金の茶室を復元したもので太閤のものと同様、組み立て式になっている。
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