熱海鮮魚組合(宇田勝組合長)は11日、熱海市清水町の熱海魚市場で第13回「魚祭り」を開催した。午前9時から熱海湾で朝獲れたサバ、アジ、カマス、カンパチ、アオリイカ、ウツボなどの地魚の販売があり、開始前から観光客らが列を作った。マグロ解体ショーや100円で袋に詰め放題のウルメイワシ、ソーダガツオ、サバのコーナーもあり、組合員たちが、威勢のいい掛け声とともに次々に販売した。
午前11時からはあら汁が無料で振る舞われ、浜焼きコーナーでは旬の貝を缶入りしたセットを販売。市内の人気店クレールのマグロメンチ、けいた丸のカマスフライや海鮮お好み焼き(熱海焼き)にも列ができた。
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