国土交通省は20日、7月1日現在の基準地価を発表した。熱海市では熱海駅に近い「田原本町4-19」(善波酒店と銭屋ビル)が1平方メートル15万1000円でトップ。前年の14万9千円に比べ、1・3%上昇し、県下で5位(市町村別)にランクされた。11月25日に熱海駅ビルオープンし、来年、熱海駅から徒歩2分に建設中のゴールドクレストが開発する超高層タワーレジデンス「ザ・クレストタワー熱海」(地上29階・326戸)が完成することで駅周辺の地価が高まった。
次いで銀座町5-9が14万円(前年同)。商業地の平均価格で熱海市は11万7300円の8位だった。
住宅地では「桜町5-23」が6万6500円で市の最高だった。
◆基準地価 国土利用計画法に基づき、各都道府県が毎年7月1日現在の基準地(静岡県は610地点)の地価を調査し、国土交通省がまとめて9月中旬に発表する地価。住宅地、商業地、工業地など用途地域別に1平方メートル当たりの価格で示される。取引の目安となる。
◆熱海市の商業地基準地
・田原本町4-19 15万1000円
・銀座町5-9 14万円
・下多賀字砂田433-5外 6万1000円
◆熱海市の住宅地基準地
・桜町5-23 6万6700円
・西山町38-5 6万3400円
・伊豆山字堀坂442-6 5万4000円
・下多賀字夕家町383-6 5万4000円
・上多賀字曽根田519-9 5万3700円
・青葉町1-3 5万3300円
・伊豆山上七尾1120-17外 4万9800円
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。