フライングディスクを使ったトレンディ競技「2016熱海ビーチアルティメット」が10月1日と2日の両日、熱海サンビーチで開催された。1DAYトーナメントとして行い、県内外の大学生や高校生、社会人など62チーム(1日30、2日32)約1000人が男女混合5人制チーム(女性2名以上)を作り、対戦した。通常のアルティメット(7人制)より少し小さい50m×20mのフィールドでプレーを行い、砂浜を舞台にダイビングキャッチなど思い切ったプレーを楽しんだ。
ラクロスとともに大学生の人気のアルティメットはフライングディスクを使い、アメフトやバスケなどの要素を合わせた競技。敵陣でディスクをキャッチすると得点となる。日本では2000年にスタートし、熱海サンビーチでは12年前から始まった。当初は2日間で180人だった参加者が人気が高まり、1000人まで増えた。今大会も東京六大学全校をはじめ、静岡大学、県立大、常葉大学、名古屋大学など京都、福岡からも参戦。初日は慶応・日大の合同チーム、最終日は東京基督教大学合同チームがそれぞれ優勝した。熱海サンビーチの通年利用を目指す熱海市が後援し、エフエム熱海湯河原が協力している。ほとんどの選手、家族が温泉を楽しみに熱海に前泊。経済波及効果も大きい。
◆ビーチアルティメット 砂の上でアルティメットを行う5人制のチームスポーツ。フライングディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすると得点となる。
主催:静岡県フライングディスク協会
主管:熱海ビーチアルティメット実行委員会
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。