今宮神社の氏子町内の青年、親睦神輿が連なって練り歩く、「神輿パレード」が20日夜あり、熱海魚市場から今宮神社向けて次々にスタート。神社神輿が先導し、梅花町、和田山町(青和會)、桜木町、錦町、清水町、天神町(天青會)が続いた。沿道には威勢のいいかけ声が響き、大勢の見物人でにぎわった。およそ500人の担ぎ手が参加した。
7基の神輿は第二小学校に集結したあと、1基ずつ神社前で練り、「どっこい、どっこい」「どっこい、そ~りゃ~」の担ぎ声と甚句(歌)が続き、最後に神社神輿が宮入した。細田泰秀神輿保存会長のあいさつつ続いて拍子木に合わせて一本締めを行い、2日間に渡って斎行された例大祭は閉幕した。
春、夏、秋に齋行された熱海旧市街の「例大祭」はこれで幕を降ろすとともに、来年の準備に取り掛かかる。
☆パレ-ドコース 熱海魚市場→初川→清水橋→下天神町→起雲閣→天神町→第二小学校→今宮神社
◆泉明寺みずほ宮司 この古き良き伝統、その力技を次の世代に伝え、ますますこのパレードが盛り上がって行くことを願っております。
◆東常隆祭典実行委員長 天候にも恵まれ、おかげ様で多くの方に参加していただき、今年もにぎにぎしく例大祭の最後を飾ることができた。本当にありがとうございます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。