東京都の小池百合子知事が今年7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴う衆院東京10区の両補欠選挙が23日投開票され、自民党の前職で公明党が推薦する若狭勝氏が、民進党新人で元NHK記者の鈴木庸介氏ら2人を破り、2回目の当選を果たした。若狭氏は東京・足立区出身で熱海市に別荘を構える59歳。東京地検の特捜部副部長や公安部長を経て、一昨年の衆議院選挙で自民党から比例代表東京ブロックに立候補して初当選した。
若狭氏は「小池知事のもとで生まれた流れを国政に取り入れ、東京都や国と連携を保ちつつ、一生懸命力を尽くしていきたい。首都直下地震や災害、大きなテロなども想定されるので、安心安全に力を尽くしたい」と述べた。
◆小池百合子知事 今回の補欠選挙は私が都庁に転身したことに伴うもので、信頼できる方を後継とする責任があった。東京都と国などの連携を進め、『東京大改革』の進めるために若狭氏を一生懸命、応援した。
若狭勝(自民・前)当選、7万5755票
▽鈴木庸介(民進・新)4万7141
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