熱海市消防本部は11月6日、熱海港芝生広場で「消防ひろば」を開催した。子供たちにも消防の仕事を知ってもらおうと、消防車両の試乗や放水、レスキュー体験などを用意。長さ15メートルあるはしご車の試乗は大人気で長い列ができた。また6トンある消防車両とおよそ50人の子どもたちが綱引きをしたり、乗せてもらって港内を巡回したりして楽しんだ。自衛隊第一戦車大隊の防災戦車の前での記念撮影も人気を博した。
幼年消防クラブ防火ポスター展の表彰に続いて、市防火協会幼年消防クラブが拍子木を打ち鳴らしながら「火の用心の歌」を元気いっぱいに披露。熱海市消防協会・前田久憲会長は「幼年消防クラブの子供たちの元気な声は、何よりの熱海の財産」と期待を寄せた。
◆幼年消防クラブ 富士保育園17人(男9、女8)、栄光熱海中央保育園15人(男6、女9)、MOA保育園23人(男11、女12)
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