住宅が密集する熱海市昭和町で1月13日あった建物火災で、6人が顔面や手足の火傷、骨折などで市内の病院に搬送された。出火元の石井明光さん(67)の家族4人と近隣の住民2人。このうち、重傷は石井さんと石井さんの長女・飛白(かすり)さん(31)、莞山荘に住む村上英子さん(85)の3人。石井さんと飛白さんは市外の病院に転送された。軽傷が石井さんの妻・まり子さん(65)、同孫・綺珠(じゅじゅ)ちゃん(4)、近くのビルに住む道口トミエさん(69)。
焼け跡から見つかった遺体は石井さんの孫で私立富士保育園に通う愛夢(らむ)ちゃん(6)とみられ、警察が身元の確認を行っている。愛夢ちゃんは市の幼年消防クラブのメンバー。出火原因は調査中だが、石油ファンヒーターの可能性が高まっている。
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