あたみ桜満開の熱海路を市民ランナーが駆け抜ける、第13回熱海市民駅伝競走大会の出発式が1月28日午前8時から市営東駐車場上のサンデッキで行われた。大会に出場する21チームが見守る中、前年優勝の中部Aチームの大石真裕主将(熱海市職員)が優勝旗を返還。伊豆山チームの小松秀汰君が選手宣誓を行った。
その後、選手たちはそれぞれの出場区に向かい、午前9時30分に号砲が鳴り、網代小学校をスタート。県立熱海高校の応援部員が声援を送った。注目の1区はしずおか市町対抗駅伝で活躍した秋吉星弥選手が制し、泉Aが首位に躍り出た。本命視された中部Aは2区で太田萌絵選手が2位からトップに躍り出てそのまま首位をキープ。作戦通り、はしずおか市町対抗駅伝で区間賞を獲得したアンカーの坂本悠真選手(第一小6年)につなぎ、3連覇につなげた。出場した21チームが市内各所で熱戦を展開し、温かい声援が送られた。
午前11時10分から市役所中庭駐車場で閉会式を行い、上位チームや優秀選手を表彰。熱海女性連絡会の会員が、400杯の豚汁の炊き出し、選手や応援に来た人々に振る舞った。
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