熱海市と函南町にまたがる十国峠レストハウスで3月5日、十国峠の文化財登録1周年を記念する記念碑の除幕式があり、県立熱海高校エイサー部(杉山子竜部長、14人)が、同校吹奏楽部(土谷友唯部長、10人)とコラボし、式典を盛り上げた。エイサーの曲として利用される「島唄」、「島人ぬ宝」(しまんちゅぬたから)に合わせて演奏・演舞したあと、エイサー部が旧曲を勇壮に舞った。
創部10年目を迎える熱海高校エイサー部だが、雄大な富士山を背に演舞するのは初めて。心地よい琉球太鼓の音が会場に響き渡り、参列者や観光客を魅了した。両部には伊豆箱根鉄道・若林久社長から感謝状と記念品が贈られた。
頂上展望台では、熱海高校ビジネス観光類型の2年生が高校時代の甘く切ない思いを表現した「熱海夢みぐさ(さくらまんじゅう)」(市内紅葉ケ丘町、安田製菓)やオリジナル商品の試食販売を行い、熱海の誘客に一役買った。
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