熱海市内の空き家や空き店舗で気軽にアートを楽しむ「アタミ・アート・ウイーク」が3月19日に開幕。咲見町の元芸妓(げいぎ)置屋では、新井真弓さん(東京芸大大学院)、木下理子さん、武蔵野美術大学)、小林萌寧さん、鈴木初音さん(ともに多摩美大)、寺本明志さん、宮川遥弥さん(ともに多摩美大大学院)が、古い家屋の空間に油彩画、オブジェ、古い写真などを立体的に置いて空間全体を作品にするインスタレーション作品を作り上げた。訪れた人たちは非日常の世界を五感で体験した。
街の外からやってきてわかる熱海の魅力。この展覧会の狙い通り、プロの芸術家を目指す6人の美大、芸大生が熱海伝統の芸妓芸妓芸妓置屋と新たな芸術手法を使い、みごとに天つ風でむすんだ。
20日は午後2時から、作家と一緒に会場を巡るツアーを開催する。
◆主催 AAW運営委員会(現役美大生と若手作家で組織)。観覧無料。時間は平日が午後1~5時、土・日曜日、祝日は午前10時~午後5時。問い合わせは共同代表の駒井さん☎080-1262-1499へ
◆会場 咲見町の元芸妓(げいぎ)置屋、空き地、空き家、銀座町のツイキレンタルスペース、渚町の川長ビル1階、熱海交通ビル1階、西山町の元別荘
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