【編集室】絶滅危惧の「クマガイソウ」開花、日本最速の紅葉も


熱海市相の原町の新技術開発財団・植物研究園の「春の一般公開」が今週末の4月23日で終了する。前週は白、紅、ピンクの3色のシダレモモや紫色のミツバツツジが主役を務めていたが、今週はクマガイソウの群生や天城シャクナゲが見頃を迎えた。春に紅葉する珍しいノムラカエデカエデやイロハモミジによく似たオオモミジが彩りを添えている。他所では見ることのできない春と秋が交錯する「春の一般公開」を心待ちしていた花ファンが、全国から続々訪れている。
(熱海ネット新聞)
◆クマガイソウ ラン科の多年草で、花の袋状の唇弁を平家物語に登場する熊谷次郎直実の母衣(ほろ=矢を防ぐ武具)に見立てて名付けられた。山野草ブームで自生のものは激減し、環境庁は絶滅危惧2類(絶滅の危機が増大している種)に指定。
◆植物研究園 リコー三愛グループ創始者の故市村清・ユキエ夫妻の別荘「清恵荘」を改修して平成3年に開園。現在は大学などの研究拠点のため非公開。標高277~310メートル。約1万2270平方メートルの園内には、400種以上の草花が植えられている。
◆アクセス JR熱海駅「梅園・相の原団地方面」行きのバスで「上相の原」下車。午前9時〜午後4時。入場は無料。熱海市相の原町11の8。問い合わせは☎0557-81-2656(同園)


クマガイソウ




ノムラカエデ



天城シャクナゲ




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