【文化】巨匠池田満寿夫を体感 憧れの「満陽工房」で陶芸教室


熱海市は4月22日、下多賀の「池田満寿夫記念館」と隣接する「満陽工房」で陶芸教室を開いた。市内外から集まった14人が記念館と工房を見学した後、満寿夫さんの作品を参考に手びねりによる「茶碗」の作陶を楽しんだ。山梨県富士川町の「増穂登り窯」代表の太田治孝さんが講師を務めた。太田さんは野焼き風の焼成が可能な薪窯の「満寿夫八方窯」築窯に協力するなど、満寿夫さんの作陶に深く関わった薪窯焼成研究家。
池田さんのパートナーで世界的バイオリストの佐藤陽子さんもギャラリーを訪れ、「満陽工房」で陶芸教室が開催されることになった経緯や庭園に植えられた桜や五色桃について話し、参加者の作陶を見守った。
制作された作品は、「満寿夫八方窯」へ運び、焼成後、完成した作品は市生涯学習課を通して引き渡される。
(熱海ネット新聞)





◆池田満寿夫・佐藤陽子 創作の家
版画や絵画、映画など幅広い才能をほしいままにしたマルチアーティストの故池田満寿夫が1982年(昭和57年)から1997年(平成9年)に亡くなるまで住まいとして、またアトリエとして、世界的ヴァイオリニストの佐藤陽子氏と過ごした家。天才と呼ばれたふたりがともに暮らし、芸術活動の拠点としたこの家には、池田氏の芥川賞受賞作「エーゲ海に捧ぐ」の直筆原稿や年譜、写真、リトグラフ、陶板など、また佐藤氏のステージ用ドレスや楽譜、年譜、写真などが展示されている。2000年に佐藤氏が市に寄贈。
静岡県熱海市海光町10-24
電話番号 0557-81-3258 (創作の家)
営業時間 9:00~16:30(入館は16:00迄)
定休 毎週火曜日(祝日の場合は開館)
料金 大人300円・中高生200円・小学生無料(小学生以下のみでの入館は不可)


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