【文化】14日に常陸宮ご夫妻迎え、熱海で「野鳥保護のつどい」

第71回愛鳥週間にちなんだ「全国野鳥保護のつどい」が5月14日、熱海市のホテル・ニューアカオで開かれる。記念式典には日本鳥類保護連盟総裁の常陸宮(ひたちのみや)殿下と同妃殿下の華子(はなこ)さまがご出席。行政や自然保護の関係者、一般市民が参加して、人と野鳥が共生できる豊かな自然を守ろうとアピールする。野生生物保護功労者に日本鳥類保護連盟総裁賞、環境大臣賞などが授与される。両殿下は錦ヶ浦で野鳥、ジオパークをご観察になる。MOA美術館の視察も予定されている。
皇族方の公式な熱海ご訪問は、2004年4月に開催された「熱海花の博覧会」の高円宮(たかまどのみや)妃久子さま以来13年ぶり。住まうまち熱海は野鳥たちにも人気―。
◆主催 環境省、静岡県、熱海市、日本鳥類保護連盟
◆特別公開 MOA美術館は第71回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」熱海開催に合わせ、5/13・14の2日間、国宝「紅白梅図屏風」を特別公開。色絵藤花文茶壺、手鑑翰墨城と合わせ、国宝3点を同時公開

熱海市では5月に入り、ツバメの巣作りを見かけるようになった。5月8日、来宮駅では新居が完成。雛(ひな)がカラスに襲われないように構内の天井に新築し、住まうまち熱海の鳥民が1世帯増えた。カルガモさん親子など新たな住鳥も増え、鳥内会設立の動きも?!
(熱海ネット新聞)





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