熱海市の笹良ケ台バス停上の糸川起点付近で、自生するフジの花が咲き誇り、行き交うクルマの乗客の目を楽しませている。房状に垂れ下がった薄紫色の可憐な花がほのかな甘い香りを漂わせ、西熱海ゴルフコースや姫の沢公園に向かう人たちは車の窓を開け放ち、フジのシャワーを視覚と嗅(きゅう)覚で味わっている。車を止めてしばしの森林浴、リフレッシュする人もいる。日一日と咲く花が増えており、今週末には最高の見ごろを迎える。新葉の緑と空色に藤色がよく映える。(熱海ネット新聞)
写真=5月11日撮影
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