【来宮神社】「御鳳輦(ごほうれん)渡御」まで20日、準備ラストスパート

来宮神社例大祭(7月14~16日)の最大行事、7月16日の「御神幸行列」まで残り20日となり、今年度の御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う「跳昇伍團壱會」(としょうごうまるいちかい)の渡御準備が最終段階に入った。6月21日には鈴木宜志会長、平石忠久、阿部眞一副会長、沼田敏史運営本部長、南幸太、永見浩之運営副本部長、越地毅財務部長、関雅之進行部長の8人が熱海市役所に斉藤栄市長を表敬訪問。鈴木宜志会長が市長に趣意書を手渡し、「例大祭まで残り20日余り、士気もぐんと高まってきた。一生懸命準備して当日を迎えたい」と決意を述べた。
市長は「これから一番大変になる。今回の例大祭はちょうど週末にあたり、来遊客が多い。伝統ある祭りが成功裏に終わることを願っている」と激励した。

=昨年の御神幸行列=
■7月16日(日)=御神幸行列巡路「御鳳輦(ごほうれん)渡御」=
9:50來宮神社→宮坂・上宿通り→10:10湯前神社(鹿島踊奉納)→10:25湯前神社出発→ 温泉通り・東銀座・咲見町・平和通り→10:50熱海駅(御旅所祭:鹿島踊奉納・休憩)→11:40出発→田原・汐見・海岸通り→ 12:05サンビーチ:御鳳輦浜降り神事→12:40サンビーチ出発→ 13:05御神地(渚小公園)到着:奉祝神賑行事(鹿島踊・神女神楽・浦安舞)→ 13:45御神池出発→三島信金経由・旭町観光通り・銀座→14:05銀座到着(鹿島踊奉納)→14:15銀座出発→ 14:25市役所到着→14:35市役所出発・清水町商店街→14:45小麦田ゆったり館前到着→14:55小麦田ゆったり館出発→海蔵寺前・双柿舎前経由→15:30来宮駅到着→15:40来宮駅出発→15:50來宮神社到着・還幸祭



18日には、女子部を含め約40人が参加して御鳳輦渡御コースの下見を行った。鈴木吉郎氏ら御鳳輦世話人、責任当番町・西山町の竹部隆祭典委員長、山本篤信権禰宜(ごんねぎ)とともに来宮神社から湯前神社、JR熱海駅、熱海サンビーチ、渚小公園などを回り、巡行のシュミレーション。会員たちは休憩所、接待場所、所要時間などを入念にメモし、注意点を確認した。御鳳輦世話人の協力で着付け教室も始まり、御鳳輦準備は最終段階に入った。7月2日には同神社境内で御鳳輦と牛車の清掃と天狗のこがしのまき方の習礼(しゅうらい)を行う。
(熱海ネット新聞)



【役員】▽会長 鈴木宜志会長▽副会長 平石忠久(兼運営副本部長)、阿部眞一▽運営本部長 沼田敏史▽総務部長 小川貴大▽財務部長 越地毅▽運営副本部長 南幸太、永見浩之▽進行部長(兼運営副本部長)関雅之▽参与 外山大輔、坂本武典▽天狗部長 原田勝吉▽天狗 水谷君亘、高橋一樹▽進行支援部長 水口浩昌、冨塚孝洋、増田博▽設営・資材部長 杉山真都 ▽接待・給与部長 下田国久▽救護部長 大川孝史▽装備部長 宍戸大祐▽衣装部長 北原秀利▽渉外部長 二見光宇馬▽組織部長 高瀬健司▽女子部長 若林典子
写真=「跳昇伍團壱會」提供

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る