来宮神社例大祭・熱海こがし祭りが7月14日幕を開け、午後5時から同神社本殿で宵宮(よいみや)祭があった。「宵宮祭」は本祭の前夜に行われ、神霊が本祭のため本社に帰る還御祭にあたり、明日から斎行される本祭と観光祭が無事奉仕できるよう祈念する祭事。本殿前で神々をお出迎えした後、本殿に入り、5人の神職がこがし祭りの由来にならって御神前に麦こがし、お神酒、百合根、ところ(山いも)、橙、鯛、大根、餅、果物などを奉仕。巫女が神楽を舞って神々をもてなした。
神事では雨宮盛克宮司が祝詞を奏上したあと、若林正、犬養啓介、三宅範之、鈴木秀旺責任役員、竹部隆祭典委員長、中村誠常任副委員長、鈴木宜志厄年奉賛会奉賛会「跳昇伍團壱會」(としょうごうまるいちかい)会長らが玉ぐしを捧げ、例大祭の成功を祈念した。
(熱海ネット新聞)
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